社会課題の解決に、私たちができること

子どもたちの自立と幸せを思い
社会共有価値を創造するCSVで自分も成長

CSV事業推進室 K.K.

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やりたいことにチャレンジできる
会社との出会い

大学時代に教育について学んでいたので、教育関連の仕事に就きたいと思っていました。ただ教師ではなく、一般企業でその知識や資格を生かせる仕事をしたいと思っていたところ、就職課から紹介されたのがIACでした。

やりたいことにチャレンジできる会社との出会い イメージ

入社の決め手は、社会問題の解決に取り組み共有価値を創造するCSV(Creating Shared Value)事業のさまざまな可能性でした。児童養護施設で暮らす児童やその退所者のサポート、さまざまな外部の企業や団体と協力して行うイベント開催サポートなど、多岐に亘る活動に魅力を感じました。さらに「自分のやりたいことにチャレンジできる会社だよ」と言われた一言が心に強く響き、入社を決めました。

子どもたちが生き生きと働く姿が私の力に イメージ

子どもたちが生き生きと
働く姿が私の力に

現在私は、埼玉県内の児童養護施設を巣立つ若者を支援する「コンパスナビ」活動をサポートし、アフターケアやイベントの企画などに携わっています。

児童養護施設で暮らす子供たちは、18歳で施設を出て仕事に就き住まいを見つけ、自立して暮らしていかなければいけません。いきなり社会に出される彼らの不安は計り知れず、さまざまなトラブルに見舞われることも少なくありません。そこで、退所前に自立に必要なさまざまな知識を身に付けてもらうべく、研修やセミナーの開催に取り組んでいます。例えば、銀行に協力いただいて金融教育セミナーを開催し、お金の使い方、貯金の必要性や方法、電子マネーなどについてお話ししました。

また、イベントを1から企画することもあります。子どもたちに笑顔をと企画したお笑いイベントでは、吉本興業さんを訪問して交渉し、イベントのプランから、会場、スケジュール、段取りまで練り当日を迎えました。子どもたちは満面の笑顔となり大成功となりました。

就職後のケアもサポートしています。施設を退所した子どもに寮付きの会社を紹介したり、問題が起こった時の対応をアドバイスしたり。そうしたサポートを通して、しっかりと自立した姿をみたときは本当に誇らしく嬉しい。さまざまな問題を抱え相談にくる子どもたちに、私なりの試行錯誤を重ねサポートをしていった結果、自立して生き生きと働いている様子を見ると、彼らも私もがんばったな、とお互いをほめたくなりますね。

新しいサポートと価値を創造したい イメージ

新しいサポートと価値を
創造したい

施設を巣立ち就職した若者たちの中には、仕事が思っているイメージと違ったなどですぐに退職してしまい、連絡が取れなくなったなどのケースも少なくありません。そのギャップを少しでも埋めるためにも、施設に入所している間に企業を訪問したり、就労体験ができる機会を増やしていければと思っています。
さらに今後は、CSVという社会的に価値のある行動をもっと世の中に認知してもらうための取り組みをしていきたいですね。そして、メディアで取り上げてもらえるようなイベントを開催していきたいです。

いいものを創り上げていく喜び、
成長がある

私は学生時代、人に合わせたり、物事を適当に進めたりすることが多かったのですが、IACに入社し、仕事を通して、「責任を持って行動する」ことの大切さを学びました。そうして、自分の意見をしっかり伝え、周りの意見も聞き、先のことまで深く考えてより良い選択・行動をするという点で成長できたと感じています。社会人になるのは不安も多いと思いますが、IACは社員の思いを尊重し、寄り添いながら成長できる機会を与えてくれる会社なので安心していただいて大丈夫です。みんなで“いいものを創り上げていく”ことを共有できるIACで、一緒に働けることを心よりお待ちしています。

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