エンタテインメント事業

WHITE MOTH BLACK BUTTERFLY

WHITE MOTH BLACK BUTTERFLY

Photo by : Chris W.R Cox Photography

ホワイト・モス・ブラック・バタフライはテッセラクトのヴォーカリストであり、そしてソロとして活動するダニエル・トンプキンスのもう一つの活動ユニットだ。共同制作者のケシャヴ・ダールと女性ヴォーカリストのジョーダン・ベサニー、そしてキーボード、オーケストレーション、プログラミングを担当するランディー・スローとのユニットだが、アルバムごとにゲストを加えている。ファースト・アルバム『One Thousand Wings〈ワン・サウザンド・ウィングス〉』(2013)、『Atone〈アトーン〉』(2017)、EPの『Rising Sun〈ライジング・サン〉』(2018)をリリースした。共同プロデューサーでありギタリストのケシャヴ・ダールはインド北部のニュー・デリー出身で、同地を拠点にした彼のバンドスカイハーバー(Skyharbor)を率いており、2010年にダニエル・トンプキンスからのオンライン・メッセージがきっかけでスカイハーバーに彼をヴォーカリストとして迎えてアルバムを2枚制作した。また澄んだ声質と柔らかな表現が美しい女性ヴォーカリストのジョーダン・ベサニーはソロ・アーティストとしてシンガー/ソングライター活動を続ける傍ら、プラッシュ・ゴールとのデュオのフロム・マウンテンズ(From Mountains)でも活動している。ダニエル・トンプキンスとは地元のノッティンガムの教会で知り合い、ファースト・アルバムから参加している。ランディー・スローは2014年にスカイハーバーのセカンド・アルバム『Guiding Lights〈ガイディング・ライツ〉』の制作に関わったことでダニエル・トンプキンスとケシャヴ・ダールと知り合い、『Atone〈アトーン〉』から作曲とプロダクションの両面でバンドに貢献している。IACでは2021年の最新作『The Cost Of Dreaming〈コスト・オブ・ドリーミング〉』をリリースしている。