エンタテインメント事業
O.R.k.
ベーシストのコリン・エドウィン(元ポーキュパイン・ツリー)がエラルド・ベルノッキとメタリック・テイスト・オブ・ブラッドを結成し、やがてベルノッキのオバケに参加、そのヴォーカリストのロレンツォ・エスポジート・フォルナサーリ(通称“LEF〈レフ〉”)といつか一緒にプロジェクトをやろうという話になった。その間レフはボローニャでギタリストのカルメロ・ピピトーネとデモを作り始め、1~2年後にそれをエドウィンに聴かせたところ、それを聴いたエドウィンは可能性を感じ取り、一緒にアルバムの制作を開始。ドラマーのパット・マステロット(現キング・クリムゾン/スティック・メン)に参加してもらったらどうかという話が持ち上がった。それというのもレフが以前にバザーク!やジョヴァンニ・リンド・フェレッティの『Saga』でマステロットと共演していた事と、エドウィン自身もポーキュパイン・ツリーがスティック・メンとツアーをしたことからマステロットとの面識があり、またエドウィンがウクライナのヴォーカル・デュオのアスタルタ(Astarta)と共演したプロジェクトや、彼が参加したティム・ボウネスのアルバムでマステロットがドラムスを叩いていた事もあり、バンドへの参加を要請したところ快諾を得たことでバンド編成が確立した。
こうしてO.R.k.(オー・アール・ケイ)は2015年にデビュー・アルバム『Inflamed Rides』、2017年に『Soul Of An Octopus』、2019年に『Ramagehead』をリリースし、そのフリーフォームでありながら緻密な音楽性を磨いてきた。IAC MUSIC JAPANでは2022年にリリースされた4枚目『スクリームナジウム~解放(原題:Screamnasium)』を輸入盤国内仕様〈帯/日本語解説付〉でリリース。
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