エンタテインメント事業
HUMBLE PIE
スモール・フェィセズに在籍していたスティーヴ・マリオットが1969年に結成したハンブル・パイはR & Bのフィーリングを巧みに取り入れたハード・ロック・サウンドで一世を風靡するブリティッシュ・バンドである。
デビューシングルの「ナチュラル・ボーン・ブギー」はイギリスのチャートで5位にランキングし人気を博するがマリオットのロック志向とピーター・フランプトンのポップ志向の相違は次第にバンドの方向性に迷いを与え、フランプトンは脱退する。以後、マリオットがフロントマンとなりバンドを牽引していき大成功を収めるが1975年に解散。1980年にマリオットは再びハンブル・パイを始動し2枚のアルバムをリリースする。1982年に解散するも新たにパケット・オブ・スリーを率いて活動を再開する。1991年にハンブル・パイの再結成が進められるがマリオットの死により流れる。IACでは絶頂期のハンブル・パイのライヴ・アルバム、80年代に再結成してリリースした2枚のアルバム、そしてアルバムを制作することなく解散したパケット・オブ・スリーの幻のライヴ・アルバムをリリース。