エンタテインメント事業
DOOGIE WHITE
ダグラス・“ドゥギー”・ホワイトは現在も活動を続けるラ・パスを1984年に結成し、その後一時ミッドナイト・ブルーに在籍、1991年にプレイング・マンティスに加入、そして1994年レインボーに加入したことことで広く知られる。翌年の『Stranger In Us All〈孤高のストレンジャー〉』の共同作曲者としてアルバム制作に大きく貢献したが、程なくしてリッチー・ブラックモアがブラックモアズ・ナイトを結成するためレインボーは解散。その後ドゥギー・ホワイトはホワイト・スネイクやアイアン・メイデンのトリビュート・アルバムに参加したり、ロイヤル・ハントのベーシストだったスティーブ・モーゲンセンのソロ・プロジェクトであるコーナーストーンに参加したりしていたが、2001年にイングヴェイ・マルムスティーンのバンドであるライジングフォースに加入。またその間にプレイング・マンティスに再び参加を要請されて2003年の『The Journey Goes On〈ザ・ジャーニー・ゴーズ・オン〉』をレコーディングするなど複数のプロジェクトに参加。ライジングフォースを脱退した後、2008年末にタンクに加入し、2010年のアルバム『War Machine〈ウォー・マシン〉』と2012年の『War Nation〈ウォー・ネイション〉』をリリースしたものの2013年に脱退。同年には並行して続けていたラ・パスのアルバム『The Dark And The Light〈ザ・ダーク・アンド・ザ・ライト〉』をリリースし、またさらに同じ年にマイケル・シェンカーズ・テンプル・オブ・ロックの『Bridge The Gap〈ブリッジ・ザ・ギャップ〉』に参加し、またその後のマイケル・シェンカー・フェストでも活動を共にしている。さらに、2020年末には再結成したアルカトラスからグラハム・ボネットが脱退したことを受けて後任として加入。IACでは2011年にリリースされた彼のソロ・アルバム『As Yet Untitled〈アズ・イェット・アンタイトルド〉』にボーナス曲を加えた新装版をリリース。